ゲームは世界をどう変えてきたか

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チケット料金

会場参加	2,200円(税込み) + 1オーダー以上
配信/アーカイブ	1,650円(税込み)

イベント内容

※本イベントは会場（秋葉原和堂）での観覧、または配信（ライブ+アーカイブ）でご参加いただけるイベントです。

かつてオランダの歴史家ホイジンガは、人間とはホモ・ルーデンス＝遊ぶ人であり、「遊びは文化よりも古い」と喝破しました。ゲーム研究で知られる中川大地さんは、その著書『現代ゲーム全史』でホモ・ルーデンスの現代像を展望する「文明の遊戯史観」にもとづき人類史的なスケールでデジタルゲームの歴史を描きました。同書では、世界大戦以前の情報技術の黎明期からVRやARが登場する現代まで、総計600点以上のゲーム機とソフトの詳細分析を通じて、遊びとテクノロジーと社会文化がダイナミックに混じり合うゲームの世界が生き生きと描かれています。

ゲームジャーナリストのJiniさんは、ゲームブログ「ゲーマー日日新聞」、note「ゲームゼミ」でユニークなゲームレビューを発信しています。フォロワー数は2万5000人、累計PV数は3000万を超え、自著『好きなものを「推す」だけ』を出版し、TBSラジオに出演するなど、ゲームファンからの注目度が高いブロガーです。

ファミコン以前からゲームに触れてきた中川さんと、物心がついた時には携帯ゲームがあったJiniさん。また、人類史的なスケールでゲーム史を描いてきた中川さんと、日々発売されるゲームのレビューをブログで発表してきたJiniさん。お二人は少年期からのゲーム体験が異なるだけでなく、ゲームに対する語りのスタイルも大きく異なります。

本イベントでは、中川さんとJiniさんに「文明の遊戯史観」の観点からそれぞれ10本のゲームタイトルを選んでいただき、それらによってゲームの歴史が、そしてゲームで遊ぶ人々のあり方がどのように変わっていったかをお話しいただきます。中川さんとJiniさん、それぞれのゲームに対する歴史観が現れる対談になることでしょう。個々のゲーム作品やゲーム分野に興味のある方だけでなく、その背景にあるカルチャーやテクノロジーの動向、社会やビジネスとの関係など、幅広い関心に応える必見のイベントです！

■ 注意事項

【会場参加について】
・会場はカフェのため、1オーダー以上のご注文をお願いいたします。
・最大50名まで入る会場で、最大人数を14名に絞り、座席間の距離を確保しております。
・当日、入り口で検温します。37.5度以上の熱がある方のご入場はできません。
・5日以内に平熱を超える発熱をされた方、咳・咽頭痛などの症状（軽度なものを含む）がある方、基礎疾患をお持ちの方、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は来場をお控え下さい。
・店頭に消毒用のアルコールをご用意しておりますので、ご入店の際に手の消毒をお願いいたします。
・飲食時以外はマスクの着用をお願いいたします。また、マスクを外した状態での会話はお控えください。
・状況によりオンラインのみでの開催とさせていただく場合がございます。ご了承ください。
・来場チケットをご購入した方も配信をご視聴いただけます。当日、体調に不安がある方は配信をご活用ください。

【配信について】
・ライブ配信はVimeoを使用いたします。Peatix上からご視聴いただけます。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
・配信を録画するなどして、再配信する行為は禁止いたします。
・配信中の画像をキャプチャして、SNS、ブログ等に投稿する行為は禁止いたします。
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。
・配信はリアルタイムとアーカイブでご視聴いただけます。アーカイブの視聴は2021年11月30日までご視聴可能です。

【キャンセルについて】
・ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。

登壇者プロフィール

中川大地（なかがわ・だいち）

1974年東京都生まれ。評論家、編集者。批評誌『PLANETS』副編集長。アニメ・ゲーム関連のカルチャー領域を中心に、各種評論・ルポ・雑誌記事等を執筆。著書に『東京スカイツリー論』（光文社）、『現代ゲーム全史　文明の遊戯史観から』（早川書房）、共著に『ゲームする人類　新しいゲーム学の射程』（明治大学出版会、中沢新一・遠藤雅伸との共著）など。
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